KO-TA SHOJI Photo Exhibition “go sees”
「花」と「人」に表現される、フォトグラフィーの可能性
写真家 東海林広太による写真展「go sees」が、原宿のギャラリー UltraSuperNew GALLERY にて4月27日(土)より開催中。
東海林広太は、8年以上に渡りスタイリストとして活動した後、2014年にフォトグラファーに転向し、さまざまなファッション誌やブランドで活躍しているほか、写真集の出版や個展の開催などを通して作品を世に送り出している。
今展は、会場となっているUltraSuperNew GALLERYとパートナーシップを結ぶPARK GALLERYによるコラボレート企画の第2弾。
作者が写真家に転向してから、ライフワークとして撮りためてきた「人」の写真作品が並ぶ。
肩書や年齢、性別の区分を与えられていない人々の姿が、多種多様に咲く「花」の様に捉えられた写真を、同じく東海林広太によって撮影された実際の「花」の写真と対比するように展示する。
作者は今展に関するステートメントの中で、「花」と「人」を、変化する美しさが感じられる対象と表現している。
写真は、撮影者である彼自身や鑑賞者の感情、そしてそれらを取り巻く環境が投影されるとして、撮る側ではなく観る側によって変化する作品の物語は、限りない可能性を秘めており、それこそが写真の持つ魅力の1つであると語る。
写真に内在する「何か」を追求し続けてきた東海林広太の、現時点での集大成と言える今展。
彼自身が抱く写真への想いが表出した作品に、あなたならではの想いを投げかけてみて。
【KO-TA SHOJI Photo Exhibition “go sees”】
DATE:4月27日(土)~5月6日(月・祝)
TIME:13:00 – 19:00
PLACE:UltraSuperNew GALLERY
ADDRESS:東京都渋谷区神宮前1-1-3
ADMISSION:入場無料
WEBSITE:gallery.ultrasupernew.com/tokyo/ja
- Art&Culture
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