New Scent “Mutiny” by MAISON MARGIELA
創造性に満ちた、新たな香り
「MAISON MARGIELA」より、新たな香り「Mutiny(ミューティニー)」が誕生した。
メゾンにおいて、クリエイティブ・ディレクターのJohn Gallianoが手掛ける初のフレグランス 「ミューティニー」。
その香りには、John Gallianoが「アーティザナル」で提起した、洋服の構造を露わにする「デコルティケ」のテクニックが反映されている。
クラシカルで強い女性像と、モダンで多面的なイメージを併せ持つチューベローズのエッセンスは、その力の核の部分にまで削ぎ落とされ、恍惚で複雑な香りへと蘇らせた。
それは、ジェンダーレスな多面性を持つ女性らしさ、本来の自分らしさを表現する、まさに「アンコンシャス・グラマー」を象徴する香りとなっている。
トップノートのチューベローズ・ハートは、フルーティなココナッツとラクトンとともに香り立つ。
そして、ミドルノートであるジャスミンとオレンジを思わせるチューベローズ・アブソリュートが瞬時に混ざり合い、最後に、太陽を想起させるクリーミーなチューベローズ(蒸留分子)がベースノートとして全体を包み込む。
フレグランスボトルは、メゾンのハウスコードである「デコルティケ」のプロセスを通して解体され、核となる本質的な構造が露わになった。
グラマーを想起させるゴールドの液体となった「ミューティニー」は、ボトルの内側からそのアイデンティティーを放つ。
ボトルのフロント、ゴールドのボトルキャップにはそれぞれ「デコルティケ」のテクニックが採用され、ボトルデザインに新たな表情を描いた。
“Mutiny”のエンブレムは、ゴールドの液体に包まれた 10面体のボトルの内側から現れる仕様に。
さらに、「ミューティニー」の世界観を具現化したマルチメディア・キャンペーンが披露された。
多岐に渡り活躍するWillow Smithをはじめ、シンガーのPrincess Nokia、女優のSasha Lane、モデルのMolly BairやHanne Gaby Odiele、Teddy Quinlivanなど、6人のMutinists(ミューティニスト)が独自の表現で、ノンコンフォーミティ(非順応)、ダイバーシティ(多様性)、クリエイティビティ(創造性)という多面的な価値観を表現している。
John Gallianoのビジョンを象徴するウェアをまとった「ミューティニー」のポートレイトはCraig McDeanによって撮影された。
また、Fabien Baronが撮影したショートフィルムでは、Mutinistsであることの意味を、それぞれが個人的なマニフェストとして語っている。
メゾンの世界観で満たされた、官能的な香り。
豪華キャストが集う、クリエイティビティに満ちたビジュアルも見逃さないで。
URBAN RESEARCH JINNAN 03-6455-1971
MAISON MARGIELA ‘Mutiny’ Eau de Parfum
50ml ¥14,000
90ml ¥18,000
- Beauty
- 22.Dec.2018
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